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退職活動・5

私が退職の意を伝えたのは2/17(木)だった。

「来週改めてお話をしましょう」と人事に言われたので、先週はソワソワしていたけど何もなかった。

上司はいつも事ある度に電話をよこしていたので、話すタイミングをを伺っていたけど、先週は部署の全体会議で以外に話すことが無かった。

そして上司は昨日から3日間の「冬休み」を取るとのことで、私の決心は塩漬け状態だ。

カードを切るタイミングを見誤ったかな、とクヨクヨしていても仕方がない。

 

私は今の部署にきてからの5年間、有休を連続して取ったことがない。

私がいないと業務が止まり皆が困るだろうと思ったこと、有休後に溜まった仕事は自分で片付けなければならないので出来る範囲に留めようと思ったこと、バックアップがおらず転送された電話が鳴るので休みのようで休みになっていないこと、理由を挙げればまだあるけど、要するに「私がそうしようと思った」からに過ぎない。

月曜日は会議が多く、金曜日は週報の提出がある為、週の真中にポツンポツンと休みを入れてきたけど、結局はそうやって「バックアップが居なくても大丈夫な体制」を自分で築いていたのだ。

 

今月は休みを取ろう。

今日は2月の勤怠表を出すと同時に、今月の有休申請をする日だから、カレンダーを見ながらスケジュールを考えている。

卒園式から1週間が妥当かな。

四半期末でやらなきゃならない仕事もあるから月末の週は戻らねばなるまい。

3月の4週目に、伝票処理ができないのは困るだろう。

受注処理ができないから上司と営業は目標達成のため何か手段を考えるだろう。

「3月末までに納品してください」案件も同様に、方法を見出すだろう。

こういった状況に「なったことがないからできない」とは言えないはずだ。

私は昨年から何度も上司に提言していた。

「子供が小学校に入るから、まとまった休みを取りますよ」と。

 

先々週の面談で上司からのアドバイスはこうだった。

「他部署と調整して、自分が不在時のバックアップの体制を整えてください」

彼のファイナルアンサーに私は納得していない。

部署が困るかもしれないのだから、バックアップ体制を考えるのは上司の仕事と思っている。

退職は人生でそうそう何度もあることではない。

せっかく辞めるのだから、私にとって(願わくば上司にも少しくらいは)学びのあるものにしたい。

 

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