日記の良さを伝え隊

日記を売る会社を設立して、食べていくのが夢です!

ポケモン

今週のお題「外でしたいこと」

 

最近、はまっているプチピクニック。

 

私は出不精で、特に用事がなければあまり家から出たくない。

 

息子は休みの日にゲームをしたがるので、普段は活発な子ではあるけれど、私と二人の休日はつい不健康な生活になりがちだった。

 

なんとかしなくちゃと思っていて、思いついたのが「外でゲームをしよう」だった。

 

Switchを買ったのは昨年のクリスマス。

 

小2までゲーム機を持っていなかったのは、粘った方だと思う。

 

お友達が持っているのは分かっていたけど、私も夫もできるだけゲームをさせたくなかったので、避けてたんだけど・・・

 

息子は親の気持ちに配慮して「欲しい」と言わなかった。

 

でも「ポケモンくらいやらせてもいーんじゃない?」という話し合いの結果、サンタさんからポケモンのソフトをプレゼントした。

 

ゲーム機を持っていなかった息子は「僕はできないから、友達にあげようかな」と、ソフトをあっさり人にあげようとした。

 

ゲーム機を買う口実を作ってあげたかったのに、まさかの反応に驚いた。

 

「せっかくソフトをもらったんだから、ゲーム機買っちゃえば?」私はとうとう禁断の提案をせざるを得なかった。

 

そんなこんなで、息子はずっと貯めていたお年玉でSwitchを買い、ポケモンを始めた。

 

1日1時間の制約を守り、週に何日かはゲームをしないで時間を貯め、友達と一緒に遊ぶ日にとっておく、そんな健気な努力をしている息子がかわいい。

 

だけど休みの日に朝からゲームをしたがり、その後の一日がだらだらと過ぎてしまうことが続いたから、なにか工夫をしないとと思った。

 

土曜は夫が仕事なので、私と二人で過ごすことが多い。

 

なので朝から息子は公文の宿題やって、私はとりあえずの家事を終えて、二人でSwitch持って出かけることにした。

 

遊具がない、広い草原だけの公園で、敷物を広げて、青空のものとでポケモンするのはマジで楽しい。

 

私も1時間やるから、二人で2時間分、レベル上げやゲットに夢中になれる。

 

ランチはマックでテイクアウトして、もはや本当に健康的と言えるのか分からないけど、心には充分な栄養がいきわたってる気がする。

 

祖母の味

今週のお題「あんこ」

 

亡くなってずいぶん経つ、青森の祖母。

 

雪深い地方の家は、一つ目の扉を開けるとちょっとしたスペースがあり、家に上がる際、もう一つの扉がある。

 

そこはスパイクの付いたブーツや中が毛布のようになっているコートをかけておく場所になっていた。

 

私の記憶は30年以上前のものだから、もしかすると正確ではない。

 

だけど祖母はそこに石油ストーブをおいて、上に大きな鍋をおいて、小豆を煮てくれた。

 

水に浸った小豆は食べ物には見えなくて、「危ないから近づくな」と言われたけど、言われなくても興味なんて湧かなかった。

 

ところがしばらく経つと、甘くていい匂いが玄関からしてきた。

 

祖母が砂糖を入れてかき混ぜたあんこは美味しそうだった。

 

「熱くて食べられないから冷めるまで待て」と言われたような気がする。

 

だけどあまりにも美味しそうだったから、私は人差し指を突っ込んだんだ。

 

味見をしようと思ったんだろうな。

 

火は止まっていたし、そんなに熱いようには見えなかったんだと思う。

 

私の指は水ぶくれができた。

 

自業自得って言うんだよね。

 

「やるな」と言われたことをやったのだから私が悪い。

 

だけど祖母は泣きそうな顔でオロオロし、祖父が怒ったんだ。

 

「こんな危ないことして、やけどでもしたらどうするんだ!」

 

そうなってから、私は自分の軽率な行動を猛烈に後悔した。

 

(もう、おばあちゃんがあんこを煮てくれなくなるかもしれない・・・)

 

どうしよう、そんなの悲しい。

 

私のせいで何も悪くないのに責められた祖母。

 

私の喜ぶ顔が見たくて何時間もかけて準備してくれたのに、私の水ぶくれで悲しい顔をさせてしまった。

 

あの時のあんこは今でも私のNo,1で、これからもあれを超える味はないだろうな。

 

 

手を繋ぐ

今週のお題「卒業したいもの」

 

最近、小2の息子と手を繋がないで歩くことが増えた。

 

買い物に行くときも、習い事に行くときも、いつも私の左手は息子の右手と繋がっていたのだけど…

 

周りに人気が無ければ今でも手は繋ぐ。

 

だけど、ランドセルを背負った子どもがいるとパッと手を放されてしまう。

 

子どもは「今日から手は繋がないから」とは言ってくれないらしい。

 

近所の子育ての先輩から伺った言葉が、なんか染みるな。

 

徐々に、そんなこともあったなぁ~とフェードアウトしてゆく子育ての寂しさって言うのかな…

 

子どもの成長を喜んでいる私と、後ろ髪を引かれている私、後者を卒業したい。

 

一番やりたいこと(その後、翌年の所感)

2022年7月26日に書いた、こちらの日記に約1年後の私の感想を追加しました。ラストに最近始めたココナラの出品を載せています。是非ご覧いただきたいです(≧▽≦)

 

<2022/7/26 原文>

脱サラしてまでやりたい事は、自分の日記帳を売りたいという事です。

 

今、市場に出ている市販品は品質が良く、安価で手に入りやすい素晴らしい商品ばかりです。

 

1月1日から始める方や、4月1日から始められる方にとって、最良の選択だと思います。

 

私は連用日記という習慣を広めたいと思っています。

 

その中で、はやり何月からでも始められる日記帳という選択肢が世の中にあってもいいのではないかという思いに至りました。

 

私が珍しい方なのもしれませんが「高くても構わないからキリよく始められる日記帳があれば欲しい」と考える人もいるんじゃないかと思うのです。

 

選択肢には上がるけど選ばれない、ということは多々あります。

 

ですが選択肢が無いというのは許せないというか、気分が良くないと言うか…選択肢がないので私が作ってみます。

 

前回サンプルで作った日記帳は型崩れをおこしてしまい、修正がきかないと判断しましたので別の会社を探しました。

 

価格や最低発注数量など、課題は山盛りですが、また別の会社で作って見ようと思います。

 

商品開発は試行錯誤の連続です。

 

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<2023/10/25 追記>

日記帳を販売したいと一念発起し、取り組んできた一年でした。
 
サンプルを作成し、デザインは自分でやってみようとパソコンを新調し、アドビのサブスクでInDesignというソフトをいじってみたりして・・・
 
なかなか上手くはいかないけど、とても楽しくて、時間を忘れていつもまでも作業していたくなりました。
 
そして、気が付きました。
 
日記帳を作っても売る術がないという事に!
 
なので、作戦変更です。
 
まずは日記を広める活動を優先していこうと思います。
 
ユーチューブで日記のことを話してみたり、ココナラでアドバイザーの出品をやってみることにしました。
 
Xのアカウントも作ったので、何かつぶやいていきます。
 
連用日記はたぶん認知度が低い(?)気がします。
 
私は当たり前のように話しますが、商品について知らないと言われることが多く、まずは「そういう商品がある」というところから始めていかなければなりませんね。
 
路線を間違えていることに気が付いてよかった。
 
アドバイザーは、まだ受注はないのだけど、もしかすると需要があるかもしれないじゃん?
 
引き続き頑張っていこうと思います\(^o^)/
 
連用日記を始めたい方に続けられるコツをお教えします 日記帳の選び方・効果的な書き方のヒントなど、お話しします!

月締めがこれほどまでに楽しいなんて(その後、翌年の所感)

2022年8月5日に書いた、こちらの日記に約1年後の私の感想を追加しました。ラストに私の作ったユーチューブの動画も載せています。是非ご覧いただきたいです(≧▽≦)

 

<2022/3/27 原文>

初めて自分の会社の為の月締めをしました。

 

これまで何度となく繰り返してきた、月締め、四半期締め、半期決算、年度末の処理は全て雇われていた会社から指示された入力をすることを意味していました。

 

私は6月末決算で会社を立ち上げましたので、7月は期首に当たり、先ほど7月末締めの処理を終えました。

 

金額ズレてたらど~しよぉ~

 

とハラハラしましたが、問題ありませんでした。

 

まだ契約の切り替えが終わっていないものは、夫が立て替え払いをしているのと同じなので、領収書や振り込みの明細を回収しました。

 

これまで会社の指示でやってきたことの意味を、本当の意味で理解してきています。

 

何となく「そういうもんだから」と考えずに手を動かしていましたが、知らず知らずのうちに身に付いていた会計(と呼べるほど立派な知識ではないけれど)スキルは、これからの人生にとても有益なようです。

 

それにしても、もともと好きだった伝票処理がますます好きになりました。

 

全部入力して、金額が会っていると「イエィッ!!」ってなりますし、伝票の枚数が多ければ多いほど燃えます。

 

楽しいぃ~!!

 

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<2023/6/23 追記>

あと一週間で初めての決算を迎えます。
 
赤字だった月もあるけれど、一期目は無事に黒字で終われます。
 
これから決算書類を作ってみたり、法人税の申告に行ってみたり、一年経ってもまだまだ初めての挑戦が続いていて飽きません。
 
「商いは飽きない」って本当だなぁ~
 
鍼灸院は私が頑張っても売上は二倍にはならないのが辛いところです。
 
私は資格がないので、受付や経理、掃除や洗濯はできるのですが、これらは売上に直結しません。
 
私はあくまで夫のサポートであり、鍼灸院は夫の城です。
 
私も自分の城が欲しいです。
 
会社の作り方、私が悩んで調べたことを、まるで引き継ぎ書を作るような気持ちでユーチューブに残しています。
 
へたくそだけど、今の私にできるめいっぱいの動画・・・
 
いつか(願わくば近い将来)、私が日記の会社を作るとき、自分で見て思い出しながら、今度は私自身の城のために・・・うん。ガンバロウ。
 
 
 
 

脱サラ準備・年金関係について(その後、翌年の所感)

2022年3月27日に書いた、こちらの日記に約1年後の私の感想を追加しました。ラストに私の作ったユーチューブの動画も載せています。是非ご覧いただきたいです(≧▽≦)

 

<2022/3/27 原文>

5years diary(5年連用日記)を広めたくて始めたブログは、オリジナルの日記帳を販売したいという思いに発展し、そのためには起業が必要かなと思うに至り、それならサラリーマンを辞めようとしたところ、社保の高額さにびっくり仰天し、夫の鍼灸院を会社化して役員に収まろうと考えています。

 

 

一体どこへ向かってるんだろう…

 

何とかなるだろう、自信持てよ

 

 

厚生年金について調べましたが、よく分かりません。

 

私の疑問は、法人にしたら自動的に厚生年金なの?手続きは?費用は?みたいなことが知りたいのですが、厚生年金に関しては受け取る側の話はネットに溢れているのですが、支払う側の情報を見つけることができません。

 

 

国が自動的にやってくれるのかなぁ?

 

手続きの時に聞けばいーんじゃね?

 

 

厚生年金について調べるのはギブアップして、企業型確定拠出年金(以下「企業型DC」)について調べました。

 

これは会社の福利厚生の一つで、給与から一定の%を会社が私の為に積み立ててくれているんですね。私の会社はマッチング拠出も採用しており、私も会社の掛け金と同額を給与天引きで任意で掛けています。

 

企業型DCは年金や退職金のような機能を持っており、個人型年金(iDeCo)の企業型です。

 

企業型DCは会社が契約した証券会社が提案してくるバカ高い手数料の投資信託しか選択肢には無く、プラン変更はスイッチングという預け替えをするのですが、この手数料もまたクソバカ高いです。

 

昔、同時期に入社した男性が「運用失敗して拠出金が減ってるよ~」と嘆いており、「こっちに変更しよう」と気軽にスイッチングをしていました。

 

数か月後その男性は「運用益が出たけど、スイッチングの手数料の方が高くて、今のところまだマイナス」と、スイッチング貧乏になっていました。

 

その後、会社が買収され、親会社の企業型DCの提携している証券会社に全員お引越しをせねばならず、一旦今の金額で利益確定をさせ、その価格を強制的に持っていくという事が起きました。

 

「今は売り時じゃない!」と同僚たちは怒っていましたが、「仕方がない」一点張りの会社からの説明でした。

 

私は企業型DCに関しては運用する気はさらさらなく、運用手数料やスイッチング手数料を払うのが嫌だったので、銀行金利と変わらない100%元本保証の積み立てにしていました。

 

退職に伴い、この企業型DCを持ち運びができるらしいので、個人で使っているSBI証券に移動させたらiDeCoで運用できるのかな…どうやるのかな…

 

企業型DCとiDeCoは両方には入れませんので、私はiDeCoはやったことがありません。

 

 

やっと好きに運用できるかもしれないよ!

 

おう!楽しみだな!!

 

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<2023/6/12 追記>

昨年、企業型DCから引っ越したiDeCoの運用成績は今のところ順調です。
 
と言っても、あと15年くらい経たないと答え合わせができないものなので、このまま続けていくしかないんだろうな。
 
今の掛け金は、最小の5,000円です。
 
運用をやめると口座の手数料だけ取られるみたいなので、続けることに意味があるかな、と思っています。
 
それにしても会社が私の為に、と言うか、正しくは社員たちの為に、払っている拠出金(掛け金)は結構な負担だろうな…と思います。
 
個人規模の小さな会社では、社員の福利厚生ということでお給料とは別に(!)、社会保険や厚生年金に加えて更に(!!)お金を出すってよっぽどのことだと思います。
 
私が鍼灸院で自分や夫の分のみならず、従業員に…と考えると、悩んじゃいます。
 
人材を大事に育てたい、いつまでも我が社で働いてもらいたいという、心の表れなのだろうと思います。
 
だけど、会社に魅力があって、この会社で働くのが好きだ!と思えれば、企業型DCの有無なんて気にならないのではないでしょうか。
 
むしろ、福利厚生で釣らないと社員が残ってくれない会社なんて魅力がないとも言えるんじゃない?…なんて。
 
 
 

25年分の日記

お題「残された時間は120時間!何をしたい?」

 

ビールでも飲みながら、日記を読み返すだろうな。

 

二十歳で始めた5years diary(5年連用日記)は今年5冊目を書き終える。

 

こっぱずかしいから普段は書き終わった日記帳を開くことはないのだけど、残された時間に限りがあるなら、人生を振り返ってみるだろうな。

 

どんなことを思うのかな。

 

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脱サラ準備・社会保険って

2022年3月17日に書いた、こちらの日記に約1年後の私の感想を追加しました。ラストに私の作ったユーチューブの動画も載せています。是非ご覧いただきたいです(≧▽≦)

 

<2022/3/17 原文>

 

サラリーマンを辞めると社会保険は自分で納めなければなりません。

 

 

いくらを?どこへ?どうやって?

 

 

さっぱり分かりませんので、給与明細を見ながらまずは何があるのかを確認しました。

 

ここでクイズです。

私の給与明細の控除欄には下記8項目がありますが、社会保険はどれでしょうか?

1,健康保険

2,介護保険

3,厚生年金

4,雇用保険

5,DC積立金

6,所得税

7,住民税

8,その他控除

 

正解は…

1~5です!

 

 

たぶんね

 

なんで「たぶん」なんだよ!

 

 

明細の下に「社会保険合計」という金額が記載されており、上記5つを足したら合計がピッタリだったからです。

 

ちょっとと言うか、かなり意外です。

 

「健康保険は間違いなくそうだろうな」と思っていたけど、厚生年金もDC(確定拠出年金)も社会保険なのですね。

 

 

年金も社会保険なのか

 

知らなかったのかよ

 

だって保険は保険、年金は年金って思うじゃん、名前的にさぁ

 

 

私の会社はWebで明細が発行されるのですが、実はマジマジと見たことがありませんでした。

 

「そういうものだから」「決まっていることだから」と受け身でいたので、疑問に思ったことすらありませんでした。異議があっても交渉できることでもないですし…

 

これからは自分で納めていかないとならないので、それぞれがどういう仕組みなっているのか、私にとって(我が家は夫が自営業なので)どういう選択があるのかを調べていこうと思います。

 

会社員と自営業の社会保険の仕組みが「違う」というのは何となく分かっています。

 

それぞれを勉強してここにアウトプットしていこうと思います。

 

もし違っていたらコメントで教えてください

 

教わろうとするなよ

 

いーじゃん、もしよければって言ってみただけだよ

 

ガンバレよ

 

うん!

 

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<2023/6/8 追記>

昨年の1月に退職の意向を申し出てから、いろいろ調べました。

 

そして保険・年金ほか…あらゆる角度から検討して、夫の鍼灸院を法人成りし、私はそこから役員報酬を得ながら、やりたいことに取り組むという「今」があります。

 

私が一生懸命に調べたことを参考になると言ってくれる人がいるかもしれない。

 

そんな思いで、ユーチューブを始めました。

 

チャンネル登録者は1人いらっしゃいます。

 

泣きそうになりました。

 

私の備忘録のようなつたない動画ですが、見てくださった人がいる。

 

本当に嬉しいです。

 

まだまだ伝えたいことがたくさんあります。

 

3月から初めて、週に1本のペースが今の限界です。

 

それでも14本できました。

 

これからも頑張ります。

 

ユーチューブの動画を作るのが楽しくて、これはこれでやってみたかった事の一つです。

 

毎年、階段を一段上がるように、私はやりたいことをクリアしていって、見える景色が変わっていきます。

 

こうしてブログに追記という形で書き足しているのは、5years diary の発想からです。

 

去年の自分に、アンサーをしてみたくて。

 

とても楽しい、幸せな気分です。

 

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年金事務所のはなし

2022年8月2日に書いた、こちらの日記に約1年後の私の感想を追加しました。ラストに私の作ったユーチューブの動画も載せています。是非ご覧いただきたいです(≧▽≦)

 

<2022/8/2 原文>

昨日は、労基署と年金事務所に行きました。

 

私は7/31付けで退職をしたので、8/1に切り替えの手続きをするのが丁度いいのです。

 

扶養に入れていた息子と2人分の保険証を返却したので、新しい保険証をもらう必要があります。

 

私は勘違いをしていて、健康保険は労基署で、年金は年金事務所で手続きするのかと思っていました。

 

結果から言うと、労基署へ行く必要はなく、年金事務所で両方の手続きが済みました。

 

労基署は従業員(アルバイトも含め)を雇った時に行くところだそうです。

 

私たちの鍼灸院は従業員はおらず、夫婦で役員という形態を取っていますので、不要でした。

 

子供を連れて行ったのですが、ちょっと離れた2つの事務所に連れまわしてしまい…

 

「暑いのにゴメンね~。お母さんドジっちゃった…」と謝る私に、

 

「いいよ。電車にいっぱい乗れたから楽しかったよ」と優しい息子でした。

 

午後は習い事があったので、一旦帰ってまた出掛けました。

 

炎天下でずっと手を繋いでおしゃべりをしながら子供と歩いたことを、毎年この時期になると思い出すんだろうな…将来、息子が大きくなったら会社を立ち上げた時のことを話せたらいいな、と思いました。

 

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<2023/5/15 追記>

昨年の8月分から納めてきた社保ですが、先日、令和5年の保険料額表が送られてきて、4月納付分からの健康保険料が少し上がりました。

 

私はもともとの報酬が低いので、健康保険料も安いですが…

 

数百円なら勝手に上げても気にしないとでも思ってるのでしょうか…

 

せめて、どんなことに使うお金がどれくらい足らないので上げる必要があったのか説明があって欲しいものだと感じました。

 

必要があるから上げるのでしょうから、問答無用に反対はしません。

 

そもそも「問答」がなされてなくない?と少し腹立たしく思います。

 

だけどこうして腹を立ててる自分に成長を感じます。

 

サラリーマン時代には税金が上がっても怒ったり、疑問に思ったりしていなかったと思います。

 

「そういうもんだ」と疑う気持ちすら持っていなかったな。

 

多くの経験をして、私の理解が深まったゆえの悩みであると前向きにとらえよう。

 

youtu.be

 

 

 

合同会社で決まりだな

2022年3月22日に書いた、こちらの日記に約1年後の私の感想を追加しました。ラストに私の作ったユーチューブの動画も載せています。是非ご覧いただきたいです(≧▽≦)

 

<2022/3/22 原文>

脱サラ後の社会保険を調べており、あまりの金額に驚きました。

 

夫がぼっちで鍼灸院を営んでおり、私は8月以降、お店を手伝うつもりでいました。

 

上記二つの条件を掛け合わせて浮上した案「鍼灸院の法人化」ですが、あまりデメリットは無いように思います。

 

家族3人国民健康保険に入ると、結構な額になってしまいます。

 

納税の義務は果たします。大切なのは分かっています。ですが脱サラ後に昨年の年収に引っ張られた額を「ふーふー」言いながら頑張って支払うのではなく、所得に応じた内容でお支払いをさせていただきたいです。

 

働かないとは言ってません。たくさん納税できるように一生懸命頑張りますので、無収入のうちは、どうかご勘弁を…

 

そんな思いで、夫に聞きました。

 

「なんで会社にしないの?」

 

「俺、そーゆーのよく分かんない」

 

理由は無いみたいです。

 

手続きとか大変そうだから、鍼に専念したいから、青色申告だって結構大変なんだぜ、というお話を聞いた後、私が法人にしてもいいかと言ってみたところ「やって、やって~」と快諾をいただきました。

 

法人化についてネットで調べましたが、これといって問題はなさそうです。

 

形態は「合同会社」にしようと思います。

 

私は以前、合同会社に勤めていました。

 

入社当時は「株式会社」だったのに、ある日「合同会社」に変わるからと、名刺や封筒の印刷物の手配、HPの表記変更、顧客や仕入先への案内を命じられました。

 

「え、ご、ごうどう?ダサくないですか?」

 

という社員の不安を解消するため、全員(といっても20人もいない)に向けて社長から説明がありました。

 

要約すると「何も変わらないから、安心しろ」ということでした。

 

ところが不安に思ったのは社員だけではなく、取引先からの調査に追われました。

 

「株主に見捨てられて、自分たちで金出して会社を維持させてるんじゃないか」そんな憶測から、貸し倒れが起きないかと、いつも電話だけのお付き合いだった取引先の営業が上司を連れて会社に訪問してきました。

 

私は安心していただくため、同じ事を何度も言いました。

 

「誰もリストラはされていませんし、お金を出してもいません。お給料は減っていませんし、弊社は100%アメリカ本社の子会社なので、そもそも株主総会のメンバーはいつも同じです。」

 

株式会社は設立にかかる費用と維持費が合同会社よりかかります。

 

対会社のお付き合いであれば、見栄えのする株式会社の方が取引に有利に働くかもしれませんが、家族経営の鍼灸院は合同会社がピッタリです。

 

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<2023/5/5 追記>

会社を始めて10カ月ほど経ちます。

 

対顧客の商売は会社の形態など関係ないです。

 

よく行くパン屋さんや居酒屋が、個人事業でも合同会社 or 株式会社でも消費者としては気になりません。

 

しかし運営する側から見ると、納税の観点から会社の形態は重要です。

 

夫の鍼灸院を合同会社にして正解だったのかどうか・・・

 

今日現在の回答は「Yes」です。

 

私が経営に口出ししやすくなりましたし、夫も売上について一人で悶々と悩むことが減り「ニッキーが手伝ってくれて心強い」と言ってくれます。

 

ですが、この回答は来年も「Yes」でい続けられるか微妙です。

 

昨年の私のTryに、今年の私はGood jobと言えますが、来年の私に新たなQuestionを残します。

 

脱サラ後の社保の節約効果は1~2年間有効です。

 

その後は、会社の売上が大きくなるか、個人で稼ぐ術を見い出さないといけません。

 

こうして記録を残しつつ、自分の背中を押していくのが正解なんだろうな。

 

そんなこんなで、しょぼめではありますが、最近ユーチューブを始めました。

 

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法人成り引継ぎ

個人事業主がその事業を会社にすることを「法人成り」と言います。

 

個人と法人は別人なので、これまで夫が契約していたものを法人に変更する手続きをしています。

 

先日、不動産屋から保証料は別途かかると言われましたが、保証会社の計らいか名義変更で済みました。

 

契約書は4社間の覚書となり、その手数料だけでお支払いすることになりました。

 

個人を解約、法人で契約となれば各々コストがかかりますが、シンプルに処理が完結します。

 

ところが名義変更で契約を引き継いだ場合、個人で支払い済みの費用を法人に譲渡せねばならないようです。

 

どうやら目録を作って譲渡契約で売買を成立させるというやり方のようです。

 

よし!やってみよ~

 

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辞めたいと思ったことない人なんていない

昨日は最終出社日で、お菓子を持参し出勤しました。

 

一週間振りにあった後任さんは「質問がたくさんあります!」と言いましたが、質問の答えはマニュアルに書いてあることばかりでした。

 

「どこかに書いてありましたよね」と自分で言いながら探していたので、分からないというよりは、私に聞いた方が早いからといった内容でした。

 

それから同僚や上司との人間関係や、今後の課題に話が及びましたが、質問とか相談とかではなく、もはや愚痴を言い合う友達のような感じに…

 

ストレスはあるよね、会社だもの。

 

私は、今回が3度めの退職です。

 

円満退職を目指して行動し、文句なしの円満退職をできたと思います。

 

23年間のサラリーマン生活を振り返り、いい事もイヤな事もたくさんあったな、と思います。

 

私は仕事運はいい方で、やりがいのある仕事に燃えた日々、信頼できる上司や同僚にもたくさんお世話になってきました。

 

だけど辞めたいと思ったことない人なんていないですよね。

 

年がら年中、四六時中「辞めたい」とは思っていないくても、時折「やってらんない」と全てを投げ出してしまいたくなることはしょっちゅうありました。

 

だけど「やってらんない」って思うことがあっても、「やってて良かった」と思うことも実はたくさんあって、5年日記を書いていると、ブーブー言いながらも楽しそうに働いている過去の私を日記帳の中にたくさん見つけることがあって、探してみると「もう辞めてやる」なんて思っている事も度々あって、それでも辞めないできたのは、「まだ時期じゃないから」と分かっていたからです。

 

5年日記を書いていると、自分の限界値のようなものが分かるようになってきます。

 

今日の自分を見つめて書き出し、過去の自分が書き残した文章を見て対話をし、自分についてより深く理解することができます。

 

日記を書いていると自分のベストなタイミングを逃すことが少ない気がします。

 

まだ辞めないのか、もう辞めるのか、衝動的に辞めてしまうのとのないよう、自分の限界値を把握してコントロールできます。

 

 

ふぅ、何が言いたいのか分からなくなっちゃった...

 

とりあえず、お疲れさま、な。

 

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法人契約

夫が個人で営んでいた鍼灸院を法人化したので、各契約の変更が必要です。

 

同じ場所、同じ設備、同じ看板ですが、法人になったことで店舗の審査や契約はやり直すそうです。

 

個人で払ったばかりの保証料も法人として再度払わないとならないそうですし、契約書の再作成で何万円もかかります。

 

それも審査が通らない可能性があります、だって…およよ。

 

不動産屋さんに不安を煽られて、「丸く収めてやったんだから」とお金をむしり取られるような気分ですが、引っ越しは想定していないので我慢するしかなさそうです。

 

この他に別途加入している火災保険の名義変更ができれば変更を、出来なければ一旦解約して別の保険に加入し直す必要もあります。

 

夫が近くの鍼灸院から委託で受けていた訪問のお仕事も、法人への業務委託の切り替えをお願いしました。

 

同じ事業を、これまでと同じように営んでいるのに、いろいろと変わるんだなぁ、と勉強の日々です。

 

法人化と切り替えにかかった費用が、節約したはずの社保のお金を上回るのかもしれません。

 

だけどやってみないと分からないしね~

 

長い目で見ればきっとこれが正解だったと言えるよう頑張ろうと思います。

 

今日は謄本や印鑑証明を取得に行ってきます。

 

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弥生会計を始めるのだ(その後、翌年の所感)

2022年7月25日に書いた、こちらの日記に約1年後の私の感想を追加しました。ラストに私の作ったユーチューブの動画も載せています。是非ご覧いただきたいです(≧▽≦)

 

<2022/7/25 原文>

法人の設立に際し「弥生のかんたん会社設立」というサービスに登録しました。

 

簡単なアンケートのような質問に順に答えてゆくと、提出書類に落とし込んで印刷フォーマットができるという有り難いソフトでした。

 

しかもお金はかかりませんでした。

 

提携されている行政書士さんが無料でチェックしてくれて、定款という書類が出来ました。

 

身分を証明するために免許証のコピーを返送するのですが、返信用封筒に切手が貼ってあり、手間とコストを考えたら、お金を払っていないのを申し訳なく思ってしまいました。

 

私が会社を立ち上げることがどうして、この行政書士さんの収入に繋がるのか不思議です。

 

登記を終えたら法人番号というのが割り振られました。

 

その番号を入力すると弥生会計という会計ソフトが2年間無料で使えるキャンペーンが出てきました。

 

「ただより高いものはない」ということわざが脳裏をよぎります。

 

ですが3年目からはお金を払うのだし、きっと会社を立ち上げたばかりのしょぼい事業を応援する意味が多分に込められているのだろうと、信じて突き進むしかありません。

 

設立に際し書類を作成してもらっているので、キャンペーンに登録した途端から会社の情報はばっちり入っています。スゴッ…

 

もう会社の期首は始まっています。

 

これから日々の収支入力をしていき、弥生会計さんに助けてもらいながら、来年の決算まで頑張ります!

 

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<2023/9/26 追記>

6月末に初めての決算を迎えました。
 
一年間、会計士や税理士には頼まず、自分で経理をやりきりました。
 
勤めていた時のように教えてくれる同僚や先輩はいません。
 
給与計算や社保の納付など、初めての業務がたくさんありました。
 
それでも頑張れたのは、弥生会計さんのおかげだなぁ~
 
感謝、感謝です。
 
弥生会計オンラインは、決算書類は作れるのですが、法人税の申告書類の作成はできません。
 
自力でやろうとしましたが、間違っているといけないので、税務署に行って「書き方」を教わりました。
 
会社の運営を通して、法人税を納めるというプロセスを通して、私は多くのことを学んでいます。
 
二期目の課題も見えてきました。
 
やりたいことがたくさんあります。
 
それをやる時間も十分にあります。
 
歩みが遅いのは今に始まったことじゃない。
 
一歩一歩、前に進んでいるという実感があります。
 

youtu.be

 

 

合同会社はできている

脱サラ後の社保対策と、家計を健全に保つ為、夫の鍼灸院を法人化しました。

 

便利な世の中です。

 

インターネットには何でも書いてあって、会社を立ち上げるために必要な情報は全て無料で手に入りました。

 

ある意味、怖い世の中なのかもしれません。

 

専門的な知識の無い私が、書類を揃えて提出したら会社ができてしまいました。

 

そもそも夫が個人事業主で営んでいた鍼灸院なので、場所も設備も既存のままです。

 

登記をしたので正式な名前は店名に「合同会社」と付きましたが、看板等はそのままなので、表向きは何も変わっていません。

 

(何かしないといけないのだろうか…インターネットで調べなきゃ…)

 

私の主な役目は経理で、入出金の管理と記録することと、夫の雑用を引き受け、一人でも多くのお客さんが見れるように環境を整えることです。

 

一応、会社はできているのですが、私の退職日は7/31なので、今はまだ移れません。

 

8月に入ったら健保や年金の手続きをします。

 

退職と起業の準備を並行してできたので、時間のロスを防げました。

 

退職後にアタフタしないですむ分、気持ちの面でも健全です。

 

これからが楽しみです。

 

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